特定非営利活動法人福祉住宅環境協会
Non profit organization
Association of welfare house environment
社協の方針(経営計画)
「だれもが安心して暮らせる新宿型福祉コミュニティ」の実現をめざして
方針1 地域密着型の中間支援組織としての機能向上を図ります
方針2 社協独自のセーフティネット事業を重点的に推進します
方針3 自律に基づく組織運営の強化を図ります
☆ふれあい訪問・地域見守り協力員事業<新宿区委託事業>☆
上記事業に新宿支部ではボランティアとして参加しています。
事業内容
高齢化、少子化、核家族化社会到来により、一人暮らしの方や高齢の方だけの世帯が増え、健康や暮らし等についての不安が増大しています。こうした不安を解消し、住み慣れた地域で孤立することなく安心して幸せに暮らしていけるよう、地域の皆さんによる助け合いの活動を支援していきます。
どんな人が対象なの??
新宿区内在住の75歳以上の一人暮らしの高齢者や高齢者だけの世帯の方
見守りをご希望の方は、お問い合わせください。
内容は??
地域見守り協力員(地域のボランティアの方々)が、月に2回程度訪問し玄関先でお声かけしたり、区の発行する情報紙『ぬくもりだより』をお届けして、高齢者の状況に応じた見守り・声かけ活動を行っています。
留守がちだったり、お会いできない場合は、外から新聞受けや郵便ポスト、戸締り、照明の点灯などの状況から安否を確認し、高齢者の生活を見守ります。
地域見守り協力員(ボランティア)として活動に参加をご希望の方は、お問い合わせください。
よくある質問
Q.地域見守り協力員は、どんな見守りをしているの?
A.協力員の希望に応じて、1~3人程度の方を見守ります。
普段、何気なく行っている、やさしさの気配り。そのようなもともとご近所で行っていた助け合いの延長として、高齢者の見守りや声かけを行うボランティア活動です。
Q.活動に関する相談があったら、どうすればいいの?
A.ご遠慮なく社協の職員にご相談ください。なお、協力員活動に参加する前にも、職員から詳しく活動紹介をさせていただきますので、何でもお気軽にお尋ねください。また、活動が始まってからは、地区担当職員がしっかりサポートいたしますので、安心してボランティア活動にご参加ください。
Q.費用は?
A.費用負担はありません。新宿区社会福祉協議会では、新宿区から委託を受け、見守りをご希望された方と地域見守り協力員がご近所同士のお付き合いのような、気軽で温かな関係を築くお手伝いをしています。
以下、『地域見守り協力員事業10周年記念活動事例集』から一部抜粋したものです。ご興味のある方は事例集をさしあげますので、ご連絡ください。
地域見守り協力員からの声
お話することが嬉しいです。また、一日を通じて「初めて話しました」とのお年寄りの言葉に見守りのやりがいを感じています。
高齢者からいただく「ありがとう」の言葉が何よりも嬉しいです。
今まで事務系の仕事をずっとしていたので、活動するなかで高齢者の方には随分勉強させてもらってます。
自分がぎっくり腰になった時、対象者さんから手紙をもらって心配されたことがありました。お互いさまなんだと思います。
高齢者からの声
親切にしていただき、立ち話程度でも気分が変わって嬉しいです。深くなり過ぎず、浅からず、調度良いお付き合いができて良いと思います。
いつも明るく町で会った時、声をかけてくださったり『ぬくもりだより』を届けてくださる協力員の方に感謝しています。身近に親切な方が見守っていてくださると何かあった時は頼れると安心して生活ができています。
訪問してくださる協力員の皆様に心から感謝しています。ぜひ続けてほしいと思います。私の育った頃と比べると家族の結びつきが薄くなったように感じています。見守り訪問の仕組みは心の温かさを感じる仕組みと思っています。